食物繊維で身体の中から美肌に
現代の食生活で不足しているといわれる成分が鉄分と「食物繊維」です。
食物繊維はそれ自体が体を作る栄養素として働いているわけではありませんが、体内の老廃物を排出したり腸内環境を整えるのに非常に重要な役割を果たしています。
これはもちろん美肌作りにも欠かせない成分であることがわかりますね。
体内に不要な老廃物が残っていたり、胃腸の消化活動がうまくいかないと便秘になりがちです。
それがニキビや肌荒れの原因を作るため、便秘を解消するだけで美肌になれるというのは決して大げさな話ではありません。
食物繊維が大腸の働きを活発にして便通をよくする仕組みは次の通りです。
まず保湿性に優れているので水分を多く含み、便をやわらかくしてくれます。
また食物繊維は大腸内の消化液では消化されないので、便の量を増やし、スムーズな排便を促してくれるのです。
しかし最近では食の欧米化が進み、昔ながらの食物繊維たっぷりの食生活からは縁遠くなっています。
高脂質・高カロリーが美肌にも影響を与えていることはいうまでもありません。
食物繊維はコレステロールの吸収を抑えてくれる役割も持っていますので、肥満やダイエット効果もあるといわれています。
現代では生活習慣病を予防するものとして欠かせない存在なのです。
ただし食物繊維はあまりに多く摂りすぎると下痢などを引き起こし、体に必要なミネラル分まで排出してしまう可能性があります。
1日に必要な目安は20〜25gといわれていますので、ダイエットや美肌のためには適量を守って摂取するようにしましょう。


