HOME >> 美肌の定義
女性であれば誰でも望むものといえば何でしょう。
スリムな身体、女優さんのような美貌、ツヤのある髪・・たくさんありますね。
そして「美しい人」というのは間違いなく「美肌」の持ち主です。
昔から「色の白いは七難(しちなん)隠す」といわれています。
そう、美肌や色白はそれだけで美しく見え、少しぐらい欠点があっても目立たないものです。
美肌は若い女性だけが望んでるものではありません。
おばあちゃんはシミをなんとも思っていないと思いますか?
決して気にならないはずはありませんね。年をとってもおしろいや口紅には気を配る人も多いですし、お化粧一つで若々しく見えることもありますね。
つまり、美肌は女性の永遠のテーマなのです。
しかし、現在では数多くの「美肌産業」や美肌に関する情報が溢(あふ)れており、あっちのスキンケアを試してはこっちの化粧品に手を出し、そっちのエステに行っても肌トラブルが改善されない・・と最低限のお肌のお手入れも自分に合った方法が未だ見つけられない、という人が多いのではないでしょうか?
そしていくら「美肌」といわれる人でも、より美肌になるにはどうしたらよいか、その美肌を保つには、と美肌に対する欲求は留まることはないものです。
きっと、今の肌に満足している人は少ないことでしょう。
そこに女性が美肌を求める理由があるといえます。
若いときに浴びた紫外線が年を取ってから現れるのがシミですし、暴飲暴食や睡眠不足などの生活習慣がお肌のトラブルとなって現れる場合もあります。
つまり美肌は一日にしてならず、です。
日々の努力と継続こそ、美肌を手に入れる第一歩なのです。
美肌を目ざすなら、まずお肌・皮膚の構造を理解しておかなければなりません。
それを無視して適当なスキンケアしても美肌を理解したことにはならないからです。
まず皮膚は1枚の皮ではありません。
皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」という細胞に分かれていて、それぞれ役割を持っています。
美肌を決めるのは表皮、つまり目で見える一番外側の細胞ですが、これは紫外線や乾燥など外部の刺激から皮膚全体を守る重要なものです。
ここはさらに四層に分かれ、外側の「角質層」は肌の水分を保ち、古くなってくるとポロポロと剥(は)がれ「新しいお肌が生まれ変わる」ことが実感できる場所でもあります。
また一番奥底の「基底層」というところは紫外線を浴びると増殖しシミの原因となる「メラニン」が作られる場所です。
「真皮」はなんといっても美肌を決める「コラーゲン」や「エラスチン」生成し、お肌のハリや弾力を作るところです。
また汗を作り出す「汗腺」もここにあります。
この真皮に美肌成分が蓄えられているかどうかで美肌が決まるといってもいいくらいです。
また「皮下組織」は脂肪を蓄えており、外からの刺激に対してクッションの役割を果たしています。
これらの皮膚組織一つの力が衰えても美肌に影響を与えます。
それぞれの皮膚細胞の役割を十分理解した上でお肌のお手入れをすることが大事ですね。
※環健出版社「読むサプリシリーズ 美肌はつくれる」2007年 P12〜14より
美肌を作るには自分のお肌をよく知ることが大事です。
そこで一つ、お肌のpH(ペーハー)値について覚えておきましょう。
pHとは“power of hydrogen”の略で、物質が酸性かアルカリ性かを示す数値をいいます。
中性である水はpH値が7です。
お肌はpH4.5〜6.5前後で、弱酸性といえます。
この数値が極端に低い場合はアルカリ性で、皮脂の分泌が多い人やニキビなどの肌荒れを起こしている場合、pH値は低くなります。
逆に酸性の度合いが強いとpH値は上がり、乾燥肌や敏感肌の人が多くなります。
お肌が弱酸性に保たれているときが最も「美肌」であるときで、皮膚の一番外側にある角質は弱酸性にあるときが一番丈夫で健康な状態だといえます。
スキンケア用品にはよく「弱酸性」の表示がありますが、標準的な美肌pH値を示しているものです。
しかしアルカリ性に傾いているニキビ肌の人などは必ずしもこの表示を基準にスキンケア用品を選ぶ必要はありません。
まずはニキビに刺激を与えないもの、泡切れのよいものを選ぶようにしましょう。
お肌は古い角質が剥(は)がれ落ち、新しい細胞が生まれることで常にみずみずしい潤いのある美肌を保っています。
このお肌のサイクルを「ターンオーバー」といい、表皮は約6週間かけて1サイクルします。
ターンオーバーは美肌にとってとても大事な機能です。
一つ一つの細胞がその役目をきれいに終え新しい表皮にバトンタッチできれば、次も健康でハリとツヤのあるお肌が揃います。
スムーズに古い角質が落ちるということは、ターンオーバーのサイクルが順調に行われている証拠です。
またターンオーバーは肌にハリと弾力を取り戻すと共に、シミの原因でもあるメラニン色素を押し出し、分解して排出してくれます。
しかしこのターンオーバーは年齢と共にその周期が乱れてくるものです。
年齢だけではなく、偏った食生活、睡眠不足やストレスもサイクルを乱す原因です。
また紫外線を浴びると肌はダメージを受けた分それを修復しようとターンオーバーを早め、十分な機能を持った細胞になりきらないまま生まれ変わることになります。
これでは肌本来のバリア機能も十分に働かないので、ダメージを受けやすく美肌を損ねてしまうことになります。
ターンオーバーの周期は早すぎても遅すぎてもダメ。
一定のリズムで行われなければ意味がありません。
新陳代謝は美肌にとって最も重要な身体の機能で、正常にリズムを保つことが何よりの美肌対策だといえます。
※環健出版社「読むサプリシリーズ 美肌はつくれる」2007年p16より
美肌かどうかは遺伝で決まるともいわれています。
少なくとも肌の色は人種によって違いますし、黒人同士の夫婦から白人の子どもが生まれることはまずありませんね。
同じように色白の人からは色白の子どもが生まれることが多く、キメの細かさやメラニン色素の多さは遺伝的な要素が強いといえます。
美肌の条件ともいえるキメ細かさが生まれつき決まってしまうというのは少し残念でもありますね。
つまりどんなにお手入れしても肌の色やメラニンの生成能力が大きく変わることはなく、逆に肌に負担のかかるようなお手入れは逆効果になる場合があります。
さらに、毛穴の大きさやシミ・ソバカス(これはメラニン色素が関係していますね)、肌の凸凹も遺伝によるものが多いのです。
しかし生まれつき美肌の持ち主であるからといって、普段のお手入れやスキンケアを怠ったり、美肌に対する意識を全く持たないというのは問題です。
美肌は遺伝ではありますが、後天的な要素として生活習慣や努力が大きく関係するのを忘れてはいけませんね。
人間の身体の部分で一番「美肌」といわれているのはどこか知っていますか?
それは・・「二の腕」です。
女性は大抵の人がそのぷよぷよ感やたるみが気になりますが、触るとどうでしょう。
色も白くすべすべ、もちろんシミや黒ずみもない、最高の美肌といえるでしょう。
身体の部位によって「美肌具合」は違いますが、この二の腕の肌にお顔の肌が近づけばどんなに素晴らしいでしょう。
そしてこの二の腕は究極の美肌といわれる「生まれたての赤ちゃん肌」に一番近いといわれています。
赤ちゃんの肌に触れたことがあればその意味がわかりますね。
真っ白でまだ何の影響も受けていないそのすべすべ肌は正に「究極の美肌」といえます。
美肌になることとは、この赤ちゃん肌にどれだけ近づけるかであるといっても過言ではないでしょう。
しかし実際は、生まれてからの環境や様々な外的要因によって肌は大きく変化するものです。
大気や紫外線に晒(さら)されますし、怪我や病気も肌には大きく影響します。また成人すればお化粧も欠かせません。
肌は他の臓器や精神が年齢と共に発達するのとは違い、生れ落ちたその瞬間から衰えが始まってしまうものです。
そう考えると究極の美肌=赤ちゃん肌を手に入れるのは至難の業ともいえます。
美肌の究極の目標は赤ちゃん肌です。
加齢を止めることはできませんが、その年齢でできる美肌作りの努力することは可能です。
アンチエイジング対策は美肌作りにもなるといえますね。
美肌になりたい!そう思うのは当然のことです。
そして多くの人が様々な美肌化粧品やスキンケアを試したり、エステに通ったりしますが、果たしてその方法は自分に合っているのでしょうか?
皆がやっているから、という理由で安易にその方法を試すのはムダなこともあり、時には危険なこともあります。
ではまず美肌を目指すのであれば、何をすればよいでしょう。
それには自分の「肌質」を知ることが先決です。
人それぞれ肌の状態が違いますので、全ての人が美肌を手に入れられる統一したスキンケアというのは世の中に存在しません。
例えば乾燥肌やオイリー肌の人にはその肌に合った洗顔法や化粧品の選び方があります。
またニキビ肌の人はスキンケア以前にその予防やケアが最優先課題となります。そしてアレルギー体質の人は化粧品に含まれる成分に気を配る必要もあります。
このように自分の肌の状態を知ること、それによって美肌作りの方法が変わります。
肌の状態には大きく分けて普通肌、乾燥肌、オイリー肌、混合肌、敏感肌などがあります。
また肌のトラブルに関してもニキビやシミ、たるみ、シワ、毛穴の黒ずみ、くすみなどの悩みが挙げられるでしょう。
自分の肌はどんな状態なのか?肌の悩みは?まず自分の肌に必要なことは?・・このように自分の肌質を知ること。
それが高い化粧品を買うより先にやるべきことの一つです。
あなたは自分がどの肌タイプか知っていますか?
肌タイプによってスキンケア方法は大きく変わるものです。美肌への第一歩として、肌タイプをチェックしてみましょう。
肌タイプには大きく分けて4つのタイプがあります。
まず水分量や皮脂の分泌もバランスのとれた「普通肌」。
キメも細かくしっとりとした肌質で、大きな肌トラブルも少ないのが特徴です。まず目指すのはこの普通肌ですね。
次に「オイリー肌」。
その名の通り全体的に脂っぽく、毛穴の開きが目立ち、ニキビなどのトラブルを抱えやすいのがこの肌質です。
皮脂量が多いので化粧くずれもしやすく、洗顔してもすぐ脂浮きしてしまうのが特徴です。
オイリー肌と対象的なのが「乾燥肌」です。
こちらは水分・皮脂共に少なく、カサカサして肌のしっとり感がありません。化粧のりも悪く、湿疹やかゆみなど肌荒れを引き起こし易い肌質です。
また乾燥肌の人は敏感肌であることも多く、化粧品かぶれや紫外線の影響を受けやすいので注意が必要です。
そしてオイリー肌と乾燥肌の特徴を併せ持ったのが「混合肌」です。
脂と乾燥をバランス良く持っている、というわけではありません。
額や鼻すじにかけたいわゆるTゾーンはいつも脂っぽいのに、口の周りはカサカサと乾燥しシワが目立つ、といった部分的な肌トラブルが見られるのが混合肌です。
さて、あなたはどの肌タイプでしたか?
また年齢と共に肌タイプも変化するものです。
思春期の頃はオイリー肌でニキビも多かったのが30代に入ると乾燥肌になったり、と厄介なものです。
その時々で自分の肌タイプを知ることが大事ですし、肌の微妙な変化に合わせて美肌作りをしていきましょう。
よく美肌の条件として挙げられるのが、「キメ」の細かさです。
「キメが整った美しい肌」というのは憧れですし、お手入れしないとすぐ荒くなってしまい、美肌作りの上で最もポイントとなるのが「キメ」です。
では「キメ」って一体何でしょう?
まず手の甲をよ〜く見てください。
縦横斜めに細い線が入って三角やらひし形の形状を作っていますね。これが「キメ」です。
「キメが細かい」というのは、この溝が細かく入っていて三角や四角がより多く形作れらていることをいいます。その形状が規則正しく並んでいてふっくらとみずみずしければ、より「キメが細かい」といえます。
キメが整っているということは、水分や皮脂が均等に行き渡り、皮膚に必要なセラミドやケラチンも十分にある状態だといえます。いわゆる「健康な美肌」ですね。
顔のキメは手の甲よりわかりにくいものですし、それより毛穴や黒ずみが目立ってしまいますね。
キメから遠ざかっているということは、美肌からも遠ざかってしまうことを意味します。
美肌には「キメ」が必須条件です。キメを整えるスキンケアが第一ですね。
美肌の条件の一つに「はり」と「つや」があります。
よく若い皮膚は「水を弾く」という表現を使いますが、正にそれは「はり」があってみずみずしい肌をいいます。
子どもの肌は「はり」があってピチピチ。うらやましい限りですね。
「はり」を保つには水分が不可欠です。
人間の肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」で成り立っていますが、中でも表皮の角質層に水分を与えることで、「はり」を取り戻すことができるといわれています。
そして真ん中の層である「真皮」には皮脂腺や神経細胞など重要な器官がたくさん詰まっています。
その真皮において、今話題の「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などが造られ、弾力のあるみずみずしい肌を作っているのです。
こういった成分がお肌に良いといわれるのは、元々人間の身体の中にある成分であり、それを補給することで「はり」と「つや」を保てると言われているからです。
みずみずしい美肌というのは、こういった肌内部の構造からも保たれているものです。
外側からの水分補給も大事ですが、皮膚内部に働きかけるようなスキンケア方法も身に付けなければなりませんね。
色白と色黒ではどちらが美肌に見られやすいでしょう?
もちろん「色白」ですね。
単に、日焼けした肌からはキメの細かさやシミなどがわかりにくい、ということもありますが、日焼けは美肌の大敵ともいえるものです。
肌は紫外線を浴びることで「メラニン色素」が沈着し、黒くなります。
若いうちは、夏日焼けしても冬には簡単に元に戻りますが、年を取ればその色素が沈着して黒ずみとなり、シミなどの原因となります。
メラニン色素は元々紫外線から身体を守る物質ですが、紫外線を浴びると身体は自動的にメラニンを多く分泌します。
若い時は代謝が活発なので、メラニンが多く分泌されても素早く分解できます。日焼けしてもすぐ元に戻るのはその代謝と関係があるものです。
ところが加齢と共にそのメラニンを分解する力は弱まり、シミや黒ずみとなって残ってしまうのです!
色素の沈着がないということはそれだけ美肌であるといえます。
若い時からの紫外線ケアと日頃のお手入れには気を配り、年齢を重ねても美肌であるよう心がけましょう。
女性のお肌には曲がり角があるといわれますが、それは一体いつのことを指すのでしょう。
実は人生で2回あるといわれます。
それは25歳前後と、40代後半から50代のいわゆる更年期、これが美肌ケアにとって重要な期間です。
人間の身体は20歳前後で成長を終え、後は老いていきます。
お肌に関してはそれまで盛んだった皮脂の分泌は減り、その代わり乾燥が目立ち毛穴の開きも気になる年頃になります。
社会で働く上でストレスを感じることも多くなり、環境や精神面でも美肌に影響を与える時期です。
ここで重要なのはそれまでのスキンケアを見直すことです。
肌質が変われば当然ケアの方法も変えなければなりませんし、十代の頃と同じスキンケアでは十分な美肌ケアをしているとはいえませんね。
肌トラブルが表れるのもこの頃からですので、よく自分の肌を観察して対応法を探っていきましょう。
また更年期がお肌の曲がり角といわれるのは、女性ホルモンが急激に減少することにあります。
美肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの生成力も弱まり、乾燥によるシミやシワなども目立ち始めます。
この時期は化粧品による外側からのケアも大事ですが、水分補給を十分行ったりサプリメントで美肌成分を補ったり、食生活にも気を配るなど身体の中から美肌作りをしていかなければなりません。
スキンケアの大前提「洗顔」「保湿」「紫外線対策」を十分行い、このお肌の曲がり角を乗り切っていきましょう!
女性は毎日何かしらお肌のスキンケア用品を使っていますね。
洗顔料から始まり化粧水、美容液、乳液、クリーム、メイクアップ用品・・つけない日はないといっていいくらいです。
もちろん紫外線対策や肌トラブルの改善には必要なケアですが、毎日続くこのスキンケアでお肌が窮屈になっていませんか?
過剰なスキンケアは、お肌本来の持つ自然治癒力を衰えさせることにもなります。
お化粧はいわば毛穴をふさいでしまうものです。
お肌は毛穴で呼吸していますので、毎日すればどうしても老廃物がたまったり、必要な汗も出なくなってしまいます。
そこで1〜2週間に1度、お肌をリフレッシュさせましょう。
このときは朝、水で洗顔するだけで何もつけないで1日過ごします。外出する場合は日焼け止めを塗る程度です。
何もつけないと自然と皮脂がでたり乾燥したりしますが、お肌がしたいままにさせてあげましょう。
こんなときはお肌は何を必要としているか、またどういう状態になるかを知ることができ、美肌への意識改革にもなります。
十分休んだお肌はまたやる気を復活。
保湿もメイクのノリもきっと良くなっています。
お肌が疲れているな、と感じたら何もつけないノーメイクデーを作って休息させ、美肌を取り戻しましょう。